こんにちは!
今回はインスタントコーヒーの美味しい淹れ方についてまとめてみました!
あれ?今日のコーヒー美味しいなって家族・恋人・職場の上司に思わせちゃいましょう!

インスタントコーヒーの選び方
ほとんど知られていないと思うのですが、インスタントコーヒーには二種類の製法があります。
フリーズドライ製法とスプレードライ製法です。
メーカーを見てなんとなくいつも飲んでるから又は今日は売り出しされてたから(笑)っていう理由で買ったりしてしまうことが多いのではないでしょうか?
実際私も、多々ありますし、売り出しされてるのがたまたま飲んだことなかったり、その場のノリで即それを買い物かごに入れます(笑)
では、実際にどうやって見極めるのでしょうか?
実は、普通にコーヒー瓶のラベルに記載されいます(笑)
スプレードライ製法はコーヒー液を霧状にして熱風で水分を蒸発させる方法です。
やっぱり熱処理されると、どうしても風味や香りが落ちてしまうんですよね^-^;
風味は口から鼻に抜ける匂いで、香りは味覚、舌で感じる甘さとか苦さとかって捉えるらしいです。
どちらも同じような意味合いですけれどね(^^)
一方のフリーズドライ製法とは食品分野ではお馴染みというか、生鮮食品でもお菓子類でも色々と見かけたりした事があるかもしれませんね。
フリーズドライ製法は、コーヒー液をマイナス40℃の冷凍機で凍らせて細かく砕きそのコーヒー粒を真空状態で乾燥させます。
真空環境の中では、水分が蒸発しやすいので熱を沢山かけなくて済みます。
その結果、風味や香りを逃さないという特徴があるんです!
ですので、これからは買い物かごにポンッと入れる前に、瓶のラベルを見てフリーズドライ製法って書いてあるのを選ぶようにしましょう(^^)
ちなみに日本語では、真空凍結乾燥法です(笑)
コーヒーの量と温度はどのぐらいが良い?
始めに言ってしまいます!
コーヒーの量は正確にしましょう!
適当に入れて色味を見て薄そうなら追加で入れたりしてしまいがちなんですが、せっかく美味しく淹れたいと思っているのだから、これからはやめておきましょう。

一杯分は140ml~150mlのお湯に対してインスタントコーヒーをティースプーン山盛り一杯(2g)が標準とされています。
ティースプーンというのは、食事用のスプーンよりも一回り小さいスプーンの事です。
カフェ等でコーヒーを注文するとカップの脇に乗せられて届けられるあのスプーンと言うと分かりやすいかもしれません。
基本的には各メーカーの瓶ラベルにホットの場合とアイスの場合でそれぞれ適量とお湯の量が記載されていますので、お手持ちの物を一度確認してみて下さい。
メーカーは、粉とお湯の量の割合を幾度パターンも試して最適な数字を割り出しています!
温度は沸騰したお湯を少し落ち着かせてから注いでください。
85℃~90℃ぐらいですね、1分~2分待ってもらうとちょうど良いと思います。
同じ分量の粉で比べると、まろやかな味わいになるのが分かると思いますよ。
この待ち時間を利用して、カップも温めておいてください。
カップに半分ぐらいの水を入れてレンジで1分で充分です
温めておくことで風味と香りを一気に損なわないようにする工夫ですね。(^^)
コーヒーを水で練る

おそらく初めて聞くかもしれませんね!
意外なひと手間ってこれの事なんです。
カップを温めて水を捨ててもらったら、正しい分量のコーヒーをカップに入れて、さらにそのティースプーン一杯分の水を入れます。
あとはダマが無くなるまですり練って下さい。
チョコレートソースのような見た目です(^^)
フリーズドライ製法のインスタントコーヒーは美味しいですが、水に溶けにくい性質があるので、粉がきれいに溶けきるまでカップの底に擦りこすりながら混ぜて下さい。
必ず水で行ってください!
そもそもインスタントコーヒーにはでんぷん質が含まれているので、熱湯を注ぐとでん粉が固まってダマになりやすいんです。
よくカップに注いだ時、溶けきれていない固まりが浮いて来たり、飲んだ後も底に小さい固まりが付いていたりした状態を見た事ありませんか?
まさにそれです!
なぜそうした方が良いのかは、少し苦みが和らぎます!
実際に私もやっています。
ぜひこれも合わせてやってみて下さい!
コーヒー好きの方なら違いが分かると思います♪
淹れ方のまとめ
①フリーズドライ製法のインスタントコーヒーを用意
②お湯の準備140ml~150ml
③コーヒーカップに水を入れレンチン1分
④カップの水を捨て適量の粉を入れティースプーン一杯の水で練る
⑤1~2分落ち着かせたお湯を注ぐ
最後に
インスタントコーヒーに湿気は禁物なので、必ず紙の蓋は全部はがして下さいね!
湿気が余計にこもってしまいますので(^^)
以上、インスタントコーヒーを美味しく淹れる方法をご紹介させて頂きました。


